日常のエピソード

#75 子どもに責任を教えること

先日、ネットでニュースを読んでいて気になるものがありました。それは、北海道の小学校で68才の教師が、児童にいたずらで教室の扉を閉められ、注意したところ児童から蹴られてしまい、とっさにつま先で児童の左すねを蹴り返してしまった(児童にけがはなし...
あいだシリーズ2

#74 児相と施設のあいだ2

第5回に「児相と施設のあいだ」というテーマで書きましたが、今回は「その2」ということで書いてみたいと思います。まず、第5回のおさらいをすると、子どもが養護施設に入所したあと、児相が子どもに会うのは施設の内外で不適応的な言動が出てきた場合が多...
日常のエピソード

#73 「からだ」が訴えること

普段から私は「からだ」と書く時には「身体」と書くことが多かったように思いますが、「体」との違いを明確には意識していませんでした。今回、このブログを書くにあたって、改めて「体」と「身体」の違いについて調べてみました。すると、以下のような説明が...
あいだシリーズ2

#72 事務所と保護所のあいだ

第4回に「福祉(心理)司と一時保護所職員のあいだ」というテーマで書きましたが、今回は「事務所と一時保護所のあいだ」というテーマで書いてみたいと思います。「事務所」というのは、福祉司や心理司がいる事務所という意味です。自治体によって違いがある...
日常のエピソード

#71 ネガティブケイパビリティ

前々回話題にしたドラマ「明日は、もっといい日になる」についてネットを見ていたら、「ネガティブケイパビリティ」という言葉に出会いました。初めて聞く言葉だったので早速ネットで意味を調べてみると、少し長いですが、以下のような説明がありました。「ネ...
あいだシリーズ2

#70 保護者と児相のあいだ2

今回は「児相と保護者のあいだ、その2」ということで書いていきたいと思います。2年前の第2回は、保護者と児相のあいだについて虐待事例を中心に書きました。簡単におさらいすると、2000年に虐待防止法が制定されてから、児相は相談ニーズに応じた支援...
日常のエピソード

#69 ドラマ「明日は、もっといい日になる」評

これまで、児相について漫画や映画の題材になったことは知っていますが、なかなか地上波のドラマにはならなかったのではないかと思います。フジテレビ水曜9時放映の「明日は、もっといい日になる」は、福原遥さんを主役として市立の児童相談所について描いて...
あいだシリーズ2

#68 活動の再開について

昨年10月25日に30回目の動画で、チャンネルの休止について話しました。それから早いもので、10か月も経ってしまいました。30回目の動画で話したことは、結局のところ、自分は誰に向かって発信するかということだったと思います。30回目の時は、自...
日常のエピソード

#67 「とうき的生き方」

最近、日本テレビ水曜夜10時放映の「ちはやふる~めぐり~」を見ています。とはいえ、夜10時は今の私にとっては真夜中なので、リアルタイムではなくTVerで見ているのですが…主人公は高校2年生で、タイムパフォーマンスを大切にして、将来のために株...
日常のエピソード

#66 子どもの人権と制限

先日、ある飲み会で子どもの権利について話題になりました。私は、浅はかにも大人側の子どもの権利と義務についての整理ができていない、と発言してしまいました。ただ、自分の中で、子どもの権利について、きちんと考えたことがなかったので、帰宅後、子ども...