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日常のエピソード

#65 なんのために生まれてなんのために生きるのか

今回の標題は、現在のNHK朝ドラ「あんぱん」の主人公(主人公は妻:今田美桜さん)の夫(やなせたかしがモデル)が作った『アンパンマンのマーチ』の一節です。以前から、この歌は子どもを対象とするアニメにしては、歌詞が難解だなあと感じていましたが、...
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#64 主体的であること

「主体的である」とは、ネットで検索すると『自らの判断に基づいて、自らの責任のもとで行動すること』とされています。似た言葉に「自主性」という言葉がありますが、検索してみると『ある程度決められていることを自ら率先して行う態度や性質のこと』とされ...
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#63 自分を許すこと

今回は、私が大学生時代に経験したエピソードからです。友人だった同級生男性(Aとします)と、ある女性(Bとします)が数年間お付き合いをしていて、大学卒業でAは東京で就職し、Bは郷里で就職しました。ところが、東京で就職したAの仕事は大変きつく、...
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#62 「相対化」ということ

「相対化」という言葉を検索してみると「一面的な視点やものの見方をそれが唯一絶対ではないという風に見なしたり、提示したりすること」となっています。この定義だけでは抽象的で分かりにくいですが、簡単に言うと物事を『絶対』であると決めつけず、関係性...
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#61 プロ意識

公務員という仕事は、税金が給料として支払われます。職種によって給料表というのが決められていて,その給料表の〇級△号はいくらという規定があります。給料は自分の仕事内容ではなくて給料表で決められているという構造になっています。私は神奈川県福祉職...
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#60 古い価値観・新しい価値観

これまでも折に触れて書いてきましたが、最近と言っても、もうここ10年位でしょうか、夜寝るのが早くなったので、夜のドラマを見ることがなくなりました。もっぱら、NHKの朝の連続ドラマを見ているのですが、NHKもBSと総合テレビで見ると、過去の再...
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#59 感情リテラシー

先日NHKを見ていたら、「感情リテラシー」をテーマにした番組を行うことを宣伝していました。「リテラシー」という言葉は、最近のネット社会で必要とされる「ネット(SNS)リテラシー」ということで、何となく耳にしていましたし、それこそネットで調べ...
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#58 桜切るバカ、梅切らぬバカ

この言葉は、ネットで調べると桜と梅の剪定にかかわることわざと書かれています。桜は、枝の切り口から菌が入りやすく腐りやすいためむやみに剪定してはいけない、一方、梅は無駄な枝を切ってやらないと樹形が崩れてしまい、よい花や実がつかないということの...
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#57 どんなに理想が高くても実現できなければ意味がない

この言葉は、今の朝ドラ「おむすび」で、主人公の橋本環奈が、友達(同じ町内会のパン屋の娘なのですが)が勤めているコンビニ会社の高齢者向けお弁当作りに取り組んでいる時に、会社の管理栄養士が主人公と友達が考えた試作品を評した言葉です。試作品は高齢...
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#56 この仕事に慣れないこと

この言葉は、今の朝ドラ「おむすび」で、濱田マリが演じている管理栄養士の課長が主人公である橋本環奈(米田結)に向けて話した言葉です。この時のエピソードは、主人公が受け持ちの患者の膵臓の腫瘍(だったかな?)を見落としたことで、糖尿病だったかにつ...