siraga

日常のエピソード

#18 退職して1年

60才で定年退職し、その後、再雇用で4年勤め、いわゆる現役を引退して1年が経ちました。退職する前に考えていたことを思い返すと、幼稚園から60年間くらい、平日はどこかに通う生活をしてきたけれど、通う場所がなくなり自由な生活になると、自分はどん...
心理シリーズ

#17 養護施設での知的障害児支援2

#15で児童養護施設入所中で知的な課題があり、家庭に帰ることが難しいと判断できる子どもの場合は、なるべく早い時期から、知的障害の支援を視野に入れて関わっていくことが大切だと書きました。今回は、その理由について書きたいと思います。その理由は、...
日常のエピソード

#16 苦手なことについて

年を取ると、なぜかNHKの朝の連続ドラマを見るようになっています。私は7~8年前から録画しながら見ていて、退職後は放送時に見ています。現在放送されているのは「ブギウギ」というドラマで、歌手の笠置シズ子さんがモデルで、水谷豊と伊藤蘭の娘さん「...
心理シリーズ

#15 児童養護施設での知的障害児支援

今回は、児童養護施設に入所中で、知的な面で知的障害との境界域にある子ども、あるいは軽度の知的障害がある子どもについての支援について書きたいと思います。 今回は、かなり対象を限定した話になります。対象となるのは、児童養護施設に入所中の小学校低...
日常のエピソード

#14 世代間連鎖?

先日、少人数でお酒を飲む機会がありました。その中で母子関係の話が話題になりました。話し出したのはある程度ベテランの方(Aさん)で、Aさんは母子葛藤を抱えていると言います。Aさんの母は定年まで働いていたのですが、きょうだいが多い末っ子で、Aさ...
心理シリーズ

#13 初回検査結果説明について

#11回の続きです。今回は、初回検査結果の説明について、昔、私が行ってきた説明方法を紹介します。説明の前に#11回の内容を簡単におさらいします。〇児相に子どもの発達について相談してくるのは、子どもが3才を過ぎた頃からが多いこと〇児相に相談に...
日常のエピソード

#12 (児童)精神科医について

日常のエピソードの前回は、高機能自閉症の方について書きましたが、今回は、その流れから精神科医師(以下、Drと書きます)について感じてきたことを書きたいと思います。 私は児童相談所で長く働いてきたこともあり、(児童)精神科Drとの仕事上のお付...
心理シリーズ

#11 初めての検査結果説明

今回のテーマは「児相での最初の発達検査あるいは知能検査の結果をどのように保護者に説明するか」ですが、その前に、保護者はどのようなきっかけで児相で自分の子どもの発達について児相に相談しようと思ったのか考えてみます。一般に、出生してすぐ医学的に...
日常のエピソード

#10 高機能自閉症・・・

私の妻は、障がい者(成人)の事業所で働いています。先日、妻と次のような会話がありました。 妻が働いている事業所に、高機能自閉症でADHDの傾向も持つ利用者さんがいるのだけれど、その人は気になることがあると、相手に近づき詰問するような調子で言...
あいだシリーズ

#9 虐待対応と見立てのあいだ

今回は「虐待対応と見立てのあいだ」というテーマで書いていきます。前回の「マニュアルと裁量のあいだ」でも触れましたが、現在の児相での虐待対応は組織的対応をすることが求められています。組織的対応をしていくことは大切なことですが、前回指摘した通り...