日常のエピソード

日常のエピソード

#81 座右の銘:「いい加減」

私が座右の銘は何ですか?と聞かれたら「いい加減です」と答えます。実際にそういった機会はこれまでほとんどありませんでしたが。「いい加減にする」という言葉をネットで検索すると、『文脈によって「程ほどに済ませる」という良い意味と、「無責任・不注意...
日常のエピソード

#79 「身の丈に合うこと」

このセリフは、NHKの「宙わたる教室」というドラマの第8回で言われたセリフです。ドラマのあらすじを全部紹介しようとすると、それだけでかなりの字数を使ってしまいそうなので、このセリフが言われた場面だけを紹介します。主人公は、元惑星関係の研究者...
日常のエピソード

#77 小さな達成感をさがすこと

児童相談所での仕事では、思い返すと達成感を感じることはとても少なかったと思います。いわゆる相談ニーズがあって、それが改善してケース終了!となるようなことは、本当に稀なことだったような気がします。それでも児相の仕事を辞めなかったのは、途中から...
日常のエピソード

#75 子どもに責任を教えること

先日、ネットでニュースを読んでいて気になるものがありました。それは、北海道の小学校で68才の教師が、児童にいたずらで教室の扉を閉められ、注意したところ児童から蹴られてしまい、とっさにつま先で児童の左すねを蹴り返してしまった(児童にけがはなし...
日常のエピソード

#73 「からだ」が訴えること

普段から私は「からだ」と書く時には「身体」と書くことが多かったように思いますが、「体」との違いを明確には意識していませんでした。今回、このブログを書くにあたって、改めて「体」と「身体」の違いについて調べてみました。すると、以下のような説明が...
日常のエピソード

#71 ネガティブケイパビリティ

前々回話題にしたドラマ「明日は、もっといい日になる」についてネットを見ていたら、「ネガティブケイパビリティ」という言葉に出会いました。初めて聞く言葉だったので早速ネットで意味を調べてみると、少し長いですが、以下のような説明がありました。「ネ...
日常のエピソード

#69 ドラマ「明日は、もっといい日になる」評

これまで、児相について漫画や映画の題材になったことは知っていますが、なかなか地上波のドラマにはならなかったのではないかと思います。フジテレビ水曜9時放映の「明日は、もっといい日になる」は、福原遥さんを主役として市立の児童相談所について描いて...
日常のエピソード

#67 「とうき的生き方」

最近、日本テレビ水曜夜10時放映の「ちはやふる~めぐり~」を見ています。とはいえ、夜10時は今の私にとっては真夜中なので、リアルタイムではなくTVerで見ているのですが…主人公は高校2年生で、タイムパフォーマンスを大切にして、将来のために株...
日常のエピソード

#66 子どもの人権と制限

先日、ある飲み会で子どもの権利について話題になりました。私は、浅はかにも大人側の子どもの権利と義務についての整理ができていない、と発言してしまいました。ただ、自分の中で、子どもの権利について、きちんと考えたことがなかったので、帰宅後、子ども...
日常のエピソード

#65 なんのために生まれてなんのために生きるのか

今回の標題は、現在のNHK朝ドラ「あんぱん」の主人公(主人公は妻:今田美桜さん)の夫(やなせたかしがモデル)が作った『アンパンマンのマーチ』の一節です。以前から、この歌は子どもを対象とするアニメにしては、歌詞が難解だなあと感じていましたが、...