#88 退職後の夕食当番

日常のエピソード

3年前に退職することを決断した時に決まっていたのは月1回、児童養護施設職員の話を聞くという仕事だけでした。その仕事は今も続いていますが、月1回だけですから、その他の日に何をするかは決まっていませんでした。YouTubeへの動画アップやブログの開設については決めていたのですが、いつから始めるかとか、頻度については何も決めていませんでした。そう考えると、家の中での家事をある程度は引き受けるしかないかなと考えていました。それで週のうち3日は夕食を作ることにしました。1週間は7日ですから、私が3日、(就労している)妻と同居している(成人の)子ども2人がそれぞれ1日、それで合計6日、あとの1日はそれぞれが自分で何とかするという日にしました。

料理というのは、大学時代1人暮らしをしていた時以来でしたが、やはり今日何を作るかというメニューに悩むことになりました。もう年よりなので、煮物が好きで、結構作りました。とはいえ、いつも煮物という訳にはいかないので、色んな料理に挑戦してきました。ネットというのは便利なもので、「〇〇(材料)のレシピ」と検索すれば、おいしそうだったり、作れそうだったりするレシピが出てくるので、そのレシピを印刷して(印刷するというのがおじさんですよね)ファイルしていますが、肉・魚・その他の3種類のファイルになっています。いくつかのレシピサイトにも登録しています(登録しないと印刷できないサイトもあるので)。

最近では、それらのレシピと過去に妻が買った料理本を参考にしながら、『今日は肉(魚)にしようとか、寒いから鍋だな』というような感じでメニューを決めています。メニューさえ決まれば、あとは買い物と実際に料理するだけなので、気持ちが楽になります。

私は「料理を作る」という作業自体は好きなようです。春には生のタケノコを買ってきて茹でたり、大根の下茹のような下準備も(時間がある時には)します。

料理というのは、もちろん種類にもよるのでしょうが、(許される時間も含めて)ひと手間かけるとおいしくなるものだなあと実感しています。

とはいえ、自分が担当する3日間を過ぎると、やはり解放感があります。毎日(しかも下手をすると3食)食事を作る役割をしている人達は、大変だなあと感じます。手間を省ける冷凍食品やインスタントやレトルトもの、あるいは最近では食事を配達してくれるサービス等を利用する気持ちも十分理解できます。しかも、冷凍食品などは、昔と比べるとおいしくなっているなあと技術の進歩を感じます。ただ、やはり手間をかけた料理には、なかなか追いつけないなあとも感じます。 そんなことを感じることができるようになったのも、3日間の夕食当番のおかげかも知れません。 

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