退職する時、職場の人達に退職したらユーチューバーになると言って退職したのに、なかなかチャンネル開設する気持ちになれず、半年くらい経ってから開設したなあとは思っていたのですが、調べてみたら、開設は昨年の9月16日でした。ということで、今回は、チャンネル開設1周年を記念してこの1年間について振り返ってみたいと思っています。
1周年ということで、私が発信している内容は、児童相談所で働いている人、あるいは働いていたことがある人以外には関心を持って貰えないし、大きな影響はないことが分かったので、私が現役時代どの自治体で働いていたかを話すことと、チャンネルを見てくれている人にお願いがあるので、最後まで見ていただけるとありがたいです。
昨年、チャンネルを開設したはいいけれど、始めてみると、これはいつまで続くか分からないなあと感じていました。話す内容について10回程度は思いついていましたが、その後、継続できるかどうかは不明なまま、走りながら考えようと思っていました。
最初の10回、自分で勝手に「あいだシリーズ」と名付けていましたが、とりあえず事前に考えていたテーマで話すことができたと思います。最初の頃は週1回のペースで動画をアップしていて、途中からいつまで続けられるかなあと感じていました。
第1回目に話していたかも知れませんが、退職前にYouTubeで「児童相談所」とか「児童相談所職員」で検索すると、児童相談所に対する批判的なものか、職員募集の動画くらいしかないような状態でした。自分が発信する動画が、世の中でどのように評価されるのかも全く分からなかったので、個人情報は限りなく少なくして発信することで始めました。
私が現役時代働いていた自治体は神奈川県です。このチャンネル登録してくれている方のほとんどの方は知っているでしょうが、それでも、知らない方もほんの少しはいるでしょうから・・・
私が現役時代働いていたのは神奈川県です、神奈川県は、ご存じの通り、政令指定都市が横浜市、川崎市、相模原市と3つあり、中核市で児相を設置した横須賀市もあります。私が現役を始めた頃は、相模原市と横須賀市には児相がありませんでした。その頃、神奈川県所管の児相は5カ所だったのですが、現在は6カ所になっています。神奈川県は鉄道や高速道路がある程度整備されているので、管轄する施設(種別を問わず)には遠くても数時間で行くことができるという利便性があります。そのためもあると思いますが、施設と児相の距離感は、比較的近い自治体だと思います。
私は、旧5カ所の児相のうち4カ所で仕事をしました。私が、このチャンネルを発信しようと思ったのは、平成18年に中央児相に設置された「虐待防止対策班
(現在は虐待対策支援課になっています)」配属されたことが発信に影響していると思います。この班の内容を話し出すと長くなるので、5つの児相を対象として仕事をした部署でした。それと退職後再雇用で働いた親子支援チーム(主に虐待事例で分離している事例について、担当者とは別に再統合について支援していこうとする部署)の経験が影響していると思っています。それは、最初の10回を見ていただければ分かると思いますが、私自身は長く(子ども担当として)児童心理司として仕事をしてきましたが、虐待防止対策班や親子支援チームの仕事は、子どもの立場寄りだけでは上手くいかない場合もあると感じ、子どもと保護者、あるいは児相と関係機関の「あいだ」の立場にいたいと考えるようになりました。
お願いについてですが、これからこのチャンネルを続けていくためには、何をテーマにして話していくかという課題があります。そこで、チャンネル登録してくださっている皆様にお願いがあります。こんなテーマで話して欲しいという提案を募集します。コメント欄に書いて下さると助かります。ただ、ご提案いただいたテーマをすべて話すことができるかどうかは正直分からないのです。ただ、ご提案いただいたことについては動画の中で紹介していきたいと思います。
それと、私はブログもやっています。「スリーエス、しらがの職員相談」というブログです。内容は、YouTubeで発信している内容(2週に1回)と日常のエピソードという題名でエッセイのようなものを発信しています(これも2週に1回なので、ブログでは週1回新たな内容を発信するようにしています。以前、1回紹介しましたが、概要欄にリンクを貼っておきますので、関心のある方は訪問してみてください。
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