これまで何回か私の旅について書いてきました。先日の9月6日からいよいよ灯台巡りを再開しました。以前書いたように、灯台巡りについては、これからは離島を巡ることになるので、お金と時間がかかりそうなことを書いてきました。
今回目指したのは、隠岐諸島(島根県)です。私自身の認識が甘かったのですが、隠岐諸島には5つの島があって、一番大きな島を島後(どうご)と呼び、あと4つの(島後と比較して)小さな島を島前(どうぜん)と呼ぶそうです。ただ、4つの小さな島のうち2つは橋でつながっているので、結果的には1つの大きな島と3つの小さな島(都合4島)を巡る旅となりました。島後と島前は大きなフェリー(日に2便)でしか行けず、島前の3つの島間は小さなフェリー(日に4便程度)での行き来が可能でした。とはいえ、灯台に行き着く必要があるので、結果的には5泊6日の日程となりました。5泊のうち2泊は行き帰りの高速道路での車中泊なので、隠岐諸島に泊まるのは3泊という予定でした。
ところが、6日に出発し7日の午後のフェリーに乗ろうとしたところ、予約が入っているのは次の日(8日)と言われ、結局キャンセル待ちをすることになりました。結果的には、7日のフェリーに乗れたのですが、その分、島後で車中泊する日が1日増え、結局6泊7日の行程になってしまいました。
島後の灯台を1日で巡る予定が2日で巡ることになり時間的な余裕はできたのですが、初日の最初の灯台が、たどり着く最後に階段が(数えませんでしたが、おそらく)500段以上あり、何度も休みながら登りました。かなり体力を消耗したこともあり、島後の灯台巡りが2日間になって良かったと感じたものです。
次の日に筋肉痛がくるかどうかが身体の若さ加減をはかる一つの指標だと思っていましたが、次の日、筋肉痛がきて、3日目から和らいでいったので、普段散歩をしているのは無駄ではないなあと感じたものです。
隠岐諸島は、闘牛(スペインのように牛と人が戦うのではなく牛同士が戦う「牛突き」と呼ばれるそうですが)が有名なのですが、一方で「隠岐牛」の名でブランド牛でもあるそうで、いたるところに牛を放し飼いにしている牧場があります。牧場と言っても、柵の中に牛がいるのではなく、一定の範囲で放し飼いにしているので、その範囲内であれば車が通る道でも牛がいることがありました。驚いたのは、島前のある景勝地の駐車場で車中泊したのですが、朝起きてみると景勝地を展望できる広場に牛が2頭いたことでした。よく確かめてみると、確かに牛の放牧範囲に入っていることが確認できました。他にも、灯台に到達した帰り道に牛がいたり、たどり着けない灯台を反対の岸から写真に撮ろうと進んだ道に牛の集団がいてクラクションを鳴らしても、慣れているのか全く動じないで動かないので目的の場所まで行くことを諦めたこともありました。 そんな風に6泊7日の行程を過ごしましたが、何とか無事に帰ってくることができました。6泊のうち4泊は車中泊で、どの程度疲れるかなと思っていたのですが、自分が思っていたよりは疲れも少なく、すぐに普段通りの生活に戻ることができたので、次の灯台巡りの旅はどこにしようかとすぐに考えていたので、もうしばらくは自分なりの旅ができるかなあと感じた隠岐諸島への旅でした。

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